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NO.311 (2008.02)
31106マイク担当のサイプレス上野とターンテーブル担当のロベルト吉野によって2000年の夏、横浜のハズレで結成された彼らの2ndアルバム『Wonder Wheel』が彼らのパフォーマンス以上にとんでもないコトになっている。早速サイプレス上野にしゃべり倒してもらった。……[→]
新世紀に入り、あっという間に十年近く経ってしまった感じがするのですが、今年もよろしくです。既に本誌では十年以上に渡って執筆させて頂いているのですが、ぐるっと見回すとNYも身辺も景色が相当変わっていて、時の流れとヒップホップを軸とした生活も予想していた事ではなく、驚くばかりです。……[→]
レゲエ界における新年のスタートは、昨年末の様にあまりいいニュースがない。レゲエのレコード・ビジネスは、(2008年の衝撃的なGreen-sleeves買収により)ほぼVP Recrodsに独占されており、アーティストは単発のステージやツアーといったライヴを収入の柱にしなければならなくなった。今まで、どちらかといえばマイナーな音楽ジャンル(例えばジャズ)では、このライヴ主流のビジネス・モデルが随分と前から常態化していた。……[→]
31103“ギャングスタ・ラス”…この実にアンビバレントな異名こそが、この男そのものを、そして今の“ジャマイカ”を表象しているとさえ言える、時代の寵児ムンガ・オノレブル。待望のデビュー盤をドロップした彼の生声を交えつつ、全貌に迫ってみよう。……[→]
31108昨年はアルバム『すばらしい世界』も発表したMoomin。今回のコンピ『Free Soul Moomin 〜 Mellow Lovers' Moonlight Dancehall』は、“Free Soul”シリーズなどを手掛けてきた橋本徹選曲の、Moominの初期音源を集めたもの。橋本の発言を交えつつ、その内容をチェックしてみよう。……[→]
3110490年代前半、これほど熱いマイクリレーが可能だったユニットが他にあっただろうか、そう、あのMicrophone Pagerが『Don't Turn Off Your Light』(95年)以来、13年振りとなるアルバム『王道楽土』をMuro & Twigyの2トップで完成。ではなぜ今、Microphone Pagerでなければならなかったのか、両氏にじっくりと話を聞いた。……[→]
KINGSTON CONNEXION / JACQUES & SHANTY-NOB
31113Kingston ConnexionはLight Of SabaやZap Pow等の作品の再発をメインとしてるレーベルだが、昨年日本人アーティスト、Riddim Conferenceの「Struggle」をリリースしEUのモダン・ルーツ界でも大きな話題となったのは記憶に新しい。そのレーベル・オーナーJacquesが来日したので彼とRiddim Conferenceことシャンティ・ノブに話を聞いた。……[→]
年末年始のレギュラー・イヴェントで今シーズン開催のなかったものもあったが、ほとんどがSell off。
ネガティヴだったのは、12月31日の「キャンプファイアー」(という名のショウ)で、ビーニ・マンが、契約にないショウの進行に納得がいかず出演拒否して帰ってしまい、怒った観客からのボトルの嵐でショウは終了。アライアンスの出演もなし。……[→]
HIBIKILLA / THE TIMES DEMAND DJ
31111野球チーム“サササ倶楽部”の自発ミックスCDや、ラガ集団THCKgでのやんちゃな活動など、濃厚な動きが目立つHibikilla。現在はDr.Productionに拠点を置き、北京五輪金メダリスト石井慧選手からの直オファーで入場曲を制作中! 初夏発売に向けてアルバムも制作中! 話題満載の彼だけど、まずここではニュー・シングルのお話を。強烈ですぜ。……[→]
31101昨年夏頃から出る出ると情報ばかりが先行していたFire Ballの6枚目となるニュー・アルバムが2/18、EMIよりリリースされる。タイトルは『Don't Look Back』と彼ららしいポジティヴなメッセージを込められている。この2年半ぶりとなる彼らの作品にじっくりと耳を傾けてみよう。……[→]
DADDY DRAGON / FROM DRAGON FARM
31112国内外で活躍するリズム・メイカーDaddy Dragonが、自身のDragon Farm RecordsよりNG Head、Boogie Man、Kenty Gross、そしてShingo☆西成によるビッグ・チューン「大阪プライド」のトラック、その名も“Pride Riddim”でのワン・ウェイ・アルバム『Pride』をリリース。その張本人にこの作品について、またこれまでの活動、今後について話を聞いた。……[→]
311051999年のデビュー・シングル「Mr.Fudatzkee」のリリースからちょうど10年。それを機にCD3枚組に56曲も詰め込んだとてつもないベスト盤『I'M THE BEST』をリリース。DABO本人にその山あり谷ありの10年間を振り返ってもらったが、決してそれは思い出話ではなく、読者にはきっとその言葉の端々に未来のDABOの姿が覗き見られるはずだ。……[→]
BURN DOWN / ABYSS DEPARTMENT OF WEST
31107大阪は南部、人口10万人にも満たない貝塚の地にどっかと腰を据え、野太い根っこははりめぐらし、その根っこの如く野太いレゲエ・ミュージックを発信し続けているBurn Down。昨年末に完成した特濃なプロデュース・アルバム『South Yaad Muzik Compilation Vol.3』のリリースを祝し、大阪レゲエの忘年会を演出してくれた。……[→]
BERES HAMMOND / A MOMENT IN TIME
31102先月号に発表された「Riddim Awards 2008」の“International Dancehall Reggae Albums”において『A Moment In Time』で見事1位を獲得したBeres Hammond。その報告も兼ねて新年早々、彼の拠点である新しいHarmony House Studioに赴きインタビュー。……[→]
AMIGO GUNSHOT / PRECIOUS MELODY
31109東京のレゲエ、クラブ・シーンの最初期から遊び、プレイしてきた筋金入りのラバダブ・サウンド(最近は少なくなったねぇ)、Amigo Gunshot。今回、全曲Studio 1のオケで、参加アーティストは全員シンガーという、有りそうで無かったコンセプトCDをリリース!……[→]
ACKEE & SALTFISH / NO SKIN TEETH
31110いつだって自分たちらしく奔放に、されどまた確実に、常にレゲエ・ファンの夢を次々と現実のものにしてきたAckee & Saltfish。彼らのニュー・シングル「櫻」は今までにも増して日本への強い想いのこもった作品だ。およそ6年ぶりとなるオリジナル・アルバムに向けて動き出した二人に話を伺った。……[→]